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福祉教科


福祉教科では、多様な進路につながる福祉の学習を行っています。
社会福祉や介護の分野に進みたい人はもちろん、保育・教育・看護・医療など、『人を助ける仕事につきたい』と考えている人に学んでほしい福祉科目です。

ここでは、多彩な福祉科目や活動を一部ご紹介いたします。



 

2年生科目選択「介護福祉基礎1」の紹介


この授業は、介護の意義や役割を理解しながら、介護の基礎的な知識や技術の習得を目指す授業です。
授業の1/2は、実習室での実技を伴う授業です。
介護施設現場で実務にあたられている介護福祉士の先生から、ベッドメイキングに始まり、ベッド上でのシーツ交換や着替え、車いすを使った移乗、食事や排泄介助の方法、手浴・足浴介助の練習をしながら身体の清潔について、等を学びます。





写真は、今年度の第1回目の実技の授業。
シーツの畳み方からそれをピシッと敷くまでの実習の様子です。
いかにホコリをたてないで合理的に、ベッド上の動きにも簡単にはゆるまないように、それが目標です。





 

2年生選択科目 「コミュニケーション技術1」の紹介


この授業は聴覚障害のある講師の先生から手話を学び、コミュニケーションが
できる力を身に着ける授業です。
ここでは、手話技能検定3級合格を目指します。




練馬区聴覚障害者協会から4人のお客様をお招きしての交流会の風景です。
毎年1年間の総まとめとして実施しています。
脳みそに汗をかきかき、手話だけでなく口話、筆談、空書等を総動員、笑いと
冷や汗の絶えない2時間を過ごしました。





 

3年生の選択授業「コミュニケーション技術2(手話)」の紹介


この授業は、2年生で身に着けた手話のベースに聴覚障害者との日常会話が
できる手話力をさらに磨く授業です。
手話技能検定準2級~3級を目指し、通さらに訳技術の基礎を学びます。



これまで学んできたコミュニケーションの技術を使って、様々な単語や文を
表現、何を表現しているかをチームで当てるというゲームをしています。
恥ずかしさをかなぐり捨て? 手話だけでなく表現豊かに、動きや状況を
それらしく全身を使って伝える表現アップを目指しています。





 

『コミュニケーション技術2(3年次)』の授業紹介




 何をしているか、お分かりですか?これは、ゲストとしてお招きした盲ろう(視覚と聴覚に障がい)の藤鹿一之先生と、点字の授業を受講している3年生との交流シーンです。
 生徒は、この日のために『指点字(視覚と聴覚に不自由さを持つ方とのコミュニケーション方法の1つ』を練習し、緊張に冷や汗もかきながら、初体験の指点字での自己紹介、先生とのコミュニケーションを楽しみました。
 先生も、ご自身のこと、盲ろうという障がいのこと、支援などについて、軽快かつユーモアたっぷりにお話をされ、みんなで心楽しく、和やかな雰囲気の2時間を過ごしました。
 この日、藤鹿先生の通訳・介助者として来校頂いた長田さん、加藤さんにも感謝申し上げます。ありがとうございました。

 



 

第34回全国高校生の手話によるスピーチコンテストで奨励賞を受賞



福祉授業を履修している3年次生の佐藤愛理さんが
「第34回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」で奨励賞を受賞しました!

受賞おめでとうございます。

平成29年8月26日(土)に有楽町朝日ホールで手話スピーチコンテストは開催されました。
佐藤さんは、「未来への一歩」と題して、
飲食店を訪れた耳の不自由な人達のグループを応対した際の経験を手話で語りました。

 

受賞式の様子

表彰式後、佐藤さんのコメント
「客席で見ていた知人から「手話がきれいだった」と言われてうれしかった。3年間学んだことを発揮できました。」



 
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